32%
今、転職活動をしている
大学を卒業して新卒で入社するも、3年以内で辞めてしまう若手社員の数値です。
※厚生労働省HPから参照
多くの20代が20代の間に転職という選択をして自分のキャリアチェンジをしています。
当然2000年より前は終身雇用時代が当たり前で最初に入った会社に定年まで働くというのが常識でした。
しかし平成に入って、その常識は完全に覆りました。
「転職をするなら早い方がいい」
脳が若くフットワークの軽い20代がいわゆる売手市場の主役となったのが平成の時代です。
しかし令和2年歴史に残る感染症によって、突然その常識にストップが掛かりました。
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2020年は就職不況
それでも転職はみなさんの人生において必要不可欠だと思います。
- 今よりいい会社に転職をしたい
- ブラック企業すぎて耐えられない
この2パターン別で転職をするべきかしないべきかを解説していきたいと思います。
今よりいい会社に転職をしたい
この思考法で転職を考えている方
今は転職を辞めておいた方がいいです。
業務にマンネリを感じていたり、何となく将来に不安を感じている方が多いと思います。
だけど、今転職をするという事は大荒れの海に飛び込む事と同じです。
でも、
今の会社にそこまで不満がある訳ではないですよね?
ゾンビ映画で
「俺はこんな所には居られない!俺は一人でも行くぞ!」
と言っている人間と一緒です。
その後の彼がどうなるか?みなさんは分かりますよね?
何故、今転職していけないのか?
今よりいい会社が少ないからです。
特にサービス業に従事している方なら分かりますよね?
仕事が無いのです
世界中であらゆるサービスが機能停止していて人材が余っています。
お腹がいっぱいの人にご飯をあげても受け取って貰えませんよね?
経営者の本音で言うと会社を守る為に社員をリストラしたい、アルバイトを休ませたいのです。
こんな状況の中お腹が減っている企業は特殊なケースしかありません。
医療関係、物流運送、小売なら薬局とコロナ騒動で逆に繁忙になっている企業ですね。
今の会社とそれらの会社、どっちの方がいいですか?彼らには本当に感謝しなければなりません。ただし自分事と考えた時に転職は適切かどうかをしっかり検討してください。
ブラック企業すぎて耐えられない
この場合はやむを得ないですね。
転職をしましょう。
場合によっては仕事へのストレスは体の免疫力を下げる事もあります。
またブラック企業という事はテレワークもせず出勤させているのではないですか?
免疫力が弱っている人が電車に乗るのは本当に危険です。
自分の命と会社の業務、どちらが大切かよく考えてください。
会社にはあなたの代わりはいくらでもいますが、あなた自身の代わりはいません。
会社の業務が回らなくなってしまうとか言う人も居ますが今は会社の業務なんて回らなくていいです。とはいっても
「どの業界に行けばいいの?」
って話ですよね
私の業界はコロナの影響を受けていないのでお勧めですね。
設備メーカーや建物の保守を行う業種
電気工事、エレベーター、建築設備、消防設備の点検業務を行う会社は影響をあまり受けていません。
仕事を続けながら転職はしてはいけない
正直ブラック企業に働きながら転職をするのは、お勧めしません。
そもそも時間が無いし、比較対象が今働いている会社になるので他の会社がよく見えてしまいます。アルバイトで様子を見るっていうのも一つの手です。
別に収入が8万くらい下がったっていいじゃないですか?
外出を自粛しているこのご時世でお金を使いますか?
9月までに転職を決めるというゴールを定めるのならアルバイトになるのも一つの手です。
こんな状況なので基本的にうまくいかないので転職はせめてコロナが落ち着きそうな夏まで待ちましょう。
仮に内定を貰えてもテレワークを実施している会社が多くて丁寧なOJTを受けられず困ることが多そうです。
今は内定が取れないのが普通
私のような零細企業の経営者から見ても今は採用したくないですよ。
人件費はどうやっても削減できない経費なので、リスクをとても感じます。そうなると必然的に採用は難しくなります。
内定が取れなくても決してみなさんの魅力がない訳ではありません。悪いのは世の中です。
大手企業だと会社を潰さない為にリストラをします。
それは大勢の社員を守る為に一部社員を切り捨てるという苦渋の決断です。
会社はできるだけそういう決断を取りたくない。だから今は内定が取れないのです。
本日は「今は転職はしてはいけない」という話でした。
最後にみなさんにとっておきの最終手段をお伝えします。
内定を取れなくて悩んでいるのなら副業を始めましょう。
ブログ、Youtube、FX 何でもいいです。
また来年の今頃はコロナが流行るかもしれません。そうなった時のために1年掛けて副業を育てておくことが最大の対策と言えるのではないでしょうか?
お互いにコロナウイルスには気を付けましょう
それでは