資格取得のコツは出来るところから進めていく事
ちわ~ うたです。
今回は消防設備士試験の科目配点と免除規定をまとめた記事です。
試験科目と問題数(乙種の場合)
筆記 | 試験科目 | 問題数/問 |
筆記 | 機械/電気に関する知識 | 5 |
筆記 | 消防法令(共通部分) | 6 |
筆記 | 消防法令(科目専用部分) | 4 |
筆記 | 機能、規格に関する部分 | 15 |
実技 | 鑑別(写真)等 | 5 |
実技は実技試験ではない
実技と書いてありますが、実際に消火器を触ったり、工具を使ったりはしません。
実技は実際のところは筆記試験です。
筆記試験と違うところは、筆記試験の4択に対して実技は記述問題です。
試験時間は1時間45分(乙類)
試験の時間は1時間45分も設けられていますが、早い人で30分程度で終了します。
早く終わった場合は、30分を超えれば途中退室も出来ます。
合格基準
筆記試験では各科目ごとに出題の40%以上
全体では出題数の60%以上の成績を修めれば実技試験に進めます。
つまり、機会に関する基礎知識で40点を取ってしまっても、消防法令で90点を出せれあ埋め合わせが出来るという事です。
実技試験においては60点以上の成績が合格基準となります。
試験の一部免除
既に消防設備士の資格を持っている場合、
・機械に関する基礎知識
・電気に関する基礎知識
・消防法令共通
これらの項目を免除することが出来ます。
ただし、乙6では電気に関する基礎知識は出題されないため、乙1~4,7の電気に関する基礎知識は免除されません。
資格免除はしない方がいい
消防設備士資格を全部取得した私の経験上、受験免除はしないほうがいいです。
理由は「免除しない方が資格取得の確率が高くなるから」
先ほどの記事でも書いた通り、筆記試験では他の科目の埋め合わせが出来ます。
しかも、共通問題なので同じような問題が出題されます。
というより、全く同じ問題が出る事もしばしば。
そう考えると筆記試験全体の点数底上げが出来るので免除は得策ではないと思われます。
今回の記事が皆様の参考になれば嬉しいです。
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本日はこの辺で
それでは!