熱は火元の近く、煙はそれ以外の場所
ちわ~ うたです。
住宅用の火災報知器を購入検討されている方が今は多くいらっしゃるのではないでしょうか?
何をどこに設置すればいいのかを消防設備士の私が解説します。
熱感知器
設置場所
台所、火を使う場所の近く
特徴
①煙では反応しないので、料理の煙が舞っても大丈夫
②電池は10年持つ
③約65℃以上の熱で警報音が鳴る
煙感知器
設置場所
寝室、階段
特徴
①煙では反応。砂埃や湯気でも反応する場合がある。
②電池は10年持つ
③実際の火事では熱感知器より早く反応する
一般家庭の購入例
一般的なご家庭なら
熱感知器1台/煙感知器2-3台
が必要になるはずです。
熱感知器 | 台所 |
煙感知器 | 階段 |
煙感知器 | 寝室1 |
煙感知器 | 寝室2 |
複数購入の場合はこちらの方がやすくなっています。
煙感知器2台セット
煙感知器3台セット
ちなみに紹介した感知器は1台が反応しても全てに連動する感知器ではありません。
あくまで単体での音声警報となります。
コロナ時代に火災になったらシャレになりませんので、是非ご検討ください。
本日はこの辺で、それでは!