仕事で病んでる人ほどスカウトメールの闇に呑まれやすい
転職サイトを登録すると飛んでくるのが「スカウトメール」
最初は
「自分の事を必要としてくれる会社があるんだ!」
と承認欲求が満たされるような気持ちになりますよね?
しかし一日数十件のスカウトメールの内容を確認すると
「営業のお仕事!2次面接から挑戦出来る!」
「未経験から飲食店店長へのチャンス!」
「介護業界で働いてみませんか?書類選考免除!」
求めている求人じゃない!
本気で転職しようとしているあなた、正しいスカウトメールの使い方、知りたいですか?
↓↓YouTube版はこちら↓↓
スカウトメールを使うべき人とは
スカウトメールを利用すべき人としてはいけない人を分けるとするならば
使うべき人:異業種への転職を考えている人、受けたい企業からたまたまスカウトメールが届いていた場合
使ってはいけない人:上記以外全員
え!じゃあスカウトメールなんていらないじゃん!
そうですよ。だってスカウトメールって転職会社の都合で作られたシステムですからね。
☑スカウトメールの構造を理解する
スカウトメールから転職が決まって一番喜ぶのって誰だと思いますか?
それは求職者のあなたでもなく、内定先の企業でもなく『転職会社の営業マン』です。
もちろん、入社が決まれば求職者も内定先の企業も嬉しいでしょう。でも本当のゴールは「内定を貰う事ではなくその後活躍できるかどうか」ではないですか?
転職会社は上司が神の体育会系
転職が決まると決まった人の年収の25%-30%が会社の利益として入ります。
つまりこれが営業マンの数字な訳です。見出しの通り、営業マンは数字をあげないと、とにかく上司から怒られます。「求職者と企業をクロージングしろ!」と上司命令が下されとっとと入社させようとします。
クロージング・・・業過用語。内定者に内定承諾書を書かせる、転職を決定させる事。
転職会社の立場を理解した上で、スカウトメールを考えましょう。転職会社は「あなたが内定を取りやすい求人」ばかり送りつけてきます。つまりそこには
スカウトメールには求職者の希望は考慮されない
スカウトメールの正しい使い方
とは言っても使えるものは使いたいですよね?先ほども説明した通りスカウトメールは内定の確率をあげるためのもの。メリットとして
- 書類選考を免除できる
- いきなり二次面接になる
- 内定の確率が高い
メリットでかい!!!
未経験の業界に挑戦したい時はかなり使えます。なぜなら志望動機は考えなくていいから!説明会に行くのりで書類選考をすっ飛ばして面接をすることが出来ます!
私は実際に異業種に転職をする時はこの方法で転職活動をしていました。
スカウトメールが来ててお話を聞きたくて伺いました!と言えば志望動機も聞かれないし前準備なしで突撃できるのでめっちゃ効率が良かったです!
それ以外の人が使ってはいけない理由
結局自分の判断だけで転職を決定できないから。
内定が決まれば転職エージェントは入社させようとあらゆる手を使っておだててきます。
あなたならできる!
企業さんもとても評価していましたよ!
この企業は選考に残れるだけでも凄いんですよ!
根拠は!?
と突っ込みを入れたくなりますが、実際言われると真に受けてしまうのが人の心理。そもそも転職エージェントと求職者では目指しているゴールが若干違います。
本当に捕まえたい求職者が居たら、私ならエージェントに直接連絡させるようにお願いします。
それをしないって事は数打ちゃあたる戦法という事です。まぁ人材紹介も結局は営利企業という事です。大切なのは「あなたがどういう会社に入りたいか」
転職サイトを使うのもいいですが自己分析だけは自分でやりましょう!
☑まとめ
・スカウトメールを使うと時は異業種の面接を受けたい時だけ
・求人は自分で探そう
・入社先を決めるのは転職エージェントではなく”自分”という事
本日はこの辺で、それでは!